キャンプ目線で見るハスラー君のユーティリティ②

今回はハスラー君のシートアレンジについての記事です。


前にポストした「キャンプ目線で見るハスラー君のユーティリティ」では積載性についての記事でしたが、今回は車中泊を含めたシートアレンジについてです。

フルフラット

シートをフルフラットにするには後席を最後尾まで下げる必要があります。

その際にはシート下にあるスペースに入れていた物を全て取り出さないといけません。

後席を最後尾まで下げると広いレッグスペースが生まれますが、トランク容量はかなり狭くなります。J-STYLE3のビニールレザーはストロボ撮影により明るめな茶色に写ってますが、実際はもう少し暗めな茶色です。最近のブラックインテリアパッケージの黒いシートのほうが良いなぁ。

助手席は何もしないでフルフラットになりますが、運転席はシートリフターでシートを上げる必要があります。運転時の座席位置を印しておくと何かと楽ですよ!

ヘッドレストを全て外して、後席は背もたれを前に倒し、前席はシートを最前に移動して背もたれを後ろに倒します。

これがフルフラットの状態です。後席シートは左右別々に移動するので助手席側だけフラットにする事もできます。フラットと言っても座席の形状による段差が有りましてこの状態で寝るのは厳しいです。

車体の後ろ側に頭を向けて寝る場合、ちょうど前席と後席の間に腰辺りがきます。この部分の段差が6cmくらいで、前席の背もたれと座面の段差約12cmは気になりません。

インフレータブルマットを置いてみます。


キャンプで使っているQualtzのインフレータブルマット長さ182cm×幅51cm×厚み2.5cmです。


前席と後席の間にはラグマットを入れた巾着袋を置いてみます。

全長182cmのマットが余裕で置けます。頭部(クルマ後部)の辺りに傾斜が有りまして若干下がっているので高めの枕を置いて寝てみましたが快適に寝れますね。
メーカーオプションでシートをフラットにするクッションが有るんですが、片側だけで4万近い金額ですが完全なフラットになります。でも、この状態で十分でしょう。LEDに変更した荷室灯にも手が届きますからランタンは不要です。

助手席シートバックテーブル


助手席はシートの下にアンダーボックスが有ったり、座面を前側に倒して背もたれを前に倒すことによってテーブルに使えるようになります。最近のファミリーカーでは多いギミックですよね。

かといって使うことも無さそうな気がしてます(笑

ハスラー君のシートアレンジ

ハスラーの車内寸法は全長に関してはクロスビーとほぼ同じなんです。ですから車中泊をやろうと思えば、まったく問題なくできるみたいです。因みにスペーシアギアは完全なフルフラットにはならないようです。意外なことに新型ジムニーはフラットになるんですね。ただ、身長175cmくらいまでが許容範囲みたいです。
今回はハスラー君のシートアレンジについてでした。おしまい

4件のコメント

  1. おはようございます~

    フラットになるの良いですね!
    うちはこんなにフラットにならないからなぁ~。
    ソロなら車中泊も全然アリですね!

    1. taku-cさん、どうもです!
      このサイズのクルマで車中泊ってもっとキツキツなのかと思いきや結構ゆったり寝られます。
      ハスラーで夫婦+子供1名の3人で車中泊されてる方もいらっしゃいますからビックリです!

  2. こんにちは(・ω・)

    セカンドシート折りたたみ時のヘッドレスト、足元に収納できるはいいですね
    いたちのモビリオは外したヘッドレストの置き場がなく、なぜか専用収納バッグが付属していますがもちろん入れても邪魔なのです(笑
    フルフラットとは言え多少の段差は致し方なし、真っ平らにすると乗車時の座り心地が犠牲になりますしね

    1. いたちさん、どうもです!
      背もたれを倒した下のスペースは結構空間があって色々置けますよ。
      モビリオって3列シートですよね。あのシートアレンジも凄いですね。
      モビリオで車中泊はかなり快適そうですね!

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