THERMOS 8312のベイルが純正品ではなかったので自作してみました。
ベイルというのはランタンをランタンハンガーに吊るす為に必要なもので結構重要な部品です。THERMOSのランタンではベンチレーターをフレームに被せて外れないようにロックするという重要な役目もあります。
送られてきたベイルはメッキされた鉄棒なのですが、吊るして使うことは出来ますが、ベンチレーターを避けないデザインでこれ以上倒すことができません。いずれはジャンク品を入手するとしても、持ち運びも不便ですので自作することにしました。
材料
純正品に使われる鋼材を手で綺麗に曲げるのは不可能だと思うし、そもそも入手も難しいので今回は建築資材等の結束に使用する「なまし鉄線」の#8という直径4mmのハリガネを使いました。
なまし鉄線とは、加熱した後に徐々に冷やす焼きなましを施工する事によって得られる比較的柔らかい鉄線だそうで、径が細い物は建築現場の足場を固定するのに使われているようです。
10mで380円(モノタロウ)でした。
直径3mmまでなら割と簡単に曲がりますが、4mmはけっこう固いです。
サーモスランタンの写真を参考にRの大きな部分は街路灯の電柱に合わせて曲げて小さなRは調味料の瓶に合わせて曲げて作りました。形状的に剛性は有りそうなのでこのままキャンプでも使えそうな感じがします。
1本を作るのに70cmくらい必要なので予備を2本くらい作っておけば安心して使えそうな気がします。
今回はTHERMOS 8312のベイルを手作りしたというコンテンツでした。おしまい
こんにちは~
おー、吊るす為の金具の自作ですか!
純正を手に入れるにはジャンクしかないですかね?!
流石にこれは売ってなさそうだし。
ゆくゆくは純正を見つける感じですか?
taku-cさん、どうもです!
純正のベイルはたまにeBayでベイルのみの出品も有りますよ。ただ、送料が勿体無いかな。
自分で使うにはこれで問題無いですが他人に譲るような時には純正じゃないとね!