最近のキャンプで加水割合70%のフランスパンを焼いてみました。
加水率というのは小麦粉の重量に対する水の割合で200グラムの小麦粉だと普通の食パンなどなら65%で水の量ではなく重さが130g、フランスパンなどのハード系のパンだと70~80%と言われていて今回は70%の140gにして焼いてみました。
65と70%はたった10gしか変わらないのですが、これでも生地を作るとかなり柔らかい生地ができあがります。
キャンプで焼く際には生地を冷凍して持っていくので扱いやすいです。
ベーカリーなどで買う大きな気泡が入ったバケットなどは加水率80%で捏ねないで作るようなパンです。
この加水率を上げると、焼きの過程でのオーブンの温度が高めになります。加水率80%などはオーブンの温度が250℃くらいの設定になるのでキャンプではまず無理です。今回は70%で220℃設定で焼いてみました。
今回はこのパンを使ってバインミーを作ったのですが、かなり美味しく出来上がりました。
これから気温も下がりますし、寒い所でパンを焼くなら加水率70%がギリギリなのかもしれません。
おしまい